よくある質問

未成年の法定相続人と遺産分割する場合の問題点は?

Q.55歳で夫が亡くなり、大学3年生の息子と高校2年生の娘と私の3人で相続することになりました。遺言は残されていなかったため、3人で「遺産分割協議書」を作成してどのように分けるかを決めることになります。親子3人で決めて書面にすれば、問題ないでしょうか。

A.相続では、法定相続人の年齢に関係なく全員相続人になります。

遺産分割協議では、未成年者も含めた法定相続人全員の同意が必要です。
未成年者は、遺産分割協議のような「法律行為」を行うときには法定代理人の同意が必要になります。
日常の法律行為(売買契約等)では親権者が子の法定代理人になりますが、相続で親権者と子(未成年者)が相続人になる場合、親権者が子の法定代理人として遺産分割協議の同意をすることはできず、親権者に代わって子の代理人になる「特別代理人」の選任が必要になります。
なぜなら、遺産分割に関しては、例えば「母親が相続財産すべてを相続する」と決めれば、子の相続権が侵害されることになるなど、親子で利益が相反するからです。

なお、特別代理人は親権者が勝手に選任するのではなく、親権者等が家庭裁判所に特別代理人選任の申立を行い、裁判所に決定してもらいます。
選任された特別代理人が子に代わって他の相続人と遺産分割協議を行います。

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